ロードヒーティング
雪の多い地域の安全な道路環境を実現。
●舗装中に埋設した発熱ユニットにより道路を暖めて融雪するシステムです。
除雪作業が不要なため、 車両交通 や歩行の妨害がなく、必要な時いつでも融雪できます。
●車道に限らず歩道・歩道橋などさまざまな場所に敷設できます。
また、熱源が電気のため、操作が簡単できめ細かな自動制御が可能です。
●ヒーティングケーブルおよび発熱ユニットは、使用状況や敷設場所、敷設範囲などに応じて選べるように多彩な種類を用意しています。 また、制御システムも3つのタイプから選択可能。
さらに必要に応じて路面温度センサや外気温センサも用意しており、これらを組合わせることにより、目的に合わせた最適なシステムが組めます。
ロードヒーティングの敷設が望ましい場所
* 勾配が5%以上の上り坂
* 勾配が3%以上の下り坂
* 曲率半径50m以下の曲線部
* 交差点など一時停車が必要な場所
* 橋梁・高架道路など部分的に積雪・凍結が おこりやすい場所
* トンネル・料金所ゲート周辺など機械除雪が困難な場所
* 車道側帯・中央分離帯などの機械除雪の補助用
* 横断歩道橋・横断地下道の全面・階段部分
* 市街部・通学道路・バス停付近・安全地帯などの歩道
※(社)建設電気技術協会・ロードヒーティング設備の設計指針による
ルーフヒーティング
北国の雪害対策に。
●屋根に設置する融需用ヒーティングシステムで、シートタイプとテープタイプの2種類があります。
●各種屋根構造に合わせてヒータを敷き込みます。ヒータは低い発熱量 で効率よく、確実に雪氷を融かし、経済性も抜群。
感電や漏電火災を防ぐ安心設計になっています。
●つららの凍結そのものを防ぎ通行の安全を守るほか、危険な落雪事故を未然に防ぎます。
また、軒先に凍結した雪から生じるすがもりの被害から財産を守ります。もちろん、雪降ろしの重労働からも解放されます。
フロアヒーティング
フローリングの種類や色が自由に選べるタイプ。
●厚さ12ミリのパネル型で、単相3線200V専用です。
●フローリングを釘と接着剤で直接施工するタイプですので、フローリング一体型とは異なり、種類や色が自由に選べます。
また、釘打ちが可能なことから面倒な補助根太工事が不要。床の造作にとらわれず、お好きな場所に床暖房を設置できます。
●木造・コンクリート造りの建物全般に適用でき、根太組、ネダファーム、フリーアクセスフロアの 各床構造に対応します。
全室暖房はもちろん、部分暖房も可能です。(コンクリート直敷きはできません。)
●フロアヒータ内部にサーモスタットと温度ヒューズが組み込まれており、暖まり過ぎを自動防止します。